原稿完成しました！！ということで(？)、試しに家のコピー機で印刷してみました。まとめてホッチキスで留めたのですが、なんとなくそれっぽいのが出来上がって嬉しいです。初めてのコピー本…！

あとは誤字脱字のチェックをして入稿するだけなので、今から楽しみです＾＾


以下各話の詳細です

 
 
R18尊氏総受けのオムニバス＋α
※全体的に暗くて重いので、苦手な方は要注意※

■建武親政（後醍醐天皇×足利尊氏）
後醍醐天皇から『尊』の字を賜った尊氏。
その晩「宿直」を命じられ、夜の御殿へ向かうが……


■梅の下風（足利直義×足利尊氏）
兄と血縁という絶対に切れない絆で結ばれていると同時に、絶対に恋仲になれない血縁という関係に思い悩む直義と、それに気づいた尊氏の話。


■好奇心（佐々木導誉×足利尊氏）
佐々木導誉は美しいものが好きだ。乱し甲斐があるからだ。
容貌は美しいとは言い難く普通だが、何故か尊氏に心惹かれる導誉の話。


□川向（新田義貞×足利尊氏）
渡良瀬川の川向こうの幼き少年に恋をした新田義貞。
互いの素性を知らぬまま仲良くなり、愛し合ってしまった二人の話。


□倭文の苧環（後醍醐天皇×足利尊氏）
繰り返し名を呼び合うことで、愛を確かめる帝と尊氏。
二人の関係がまだ蜜月状態であったころの話。


□愛憎デザイア（足利直義×足利尊氏）
理性と欲望の狭間で揺れる直義。
夢の中で、兄の体に己の汚れ切った欲望をぶつける。


□あいなし（佐々木導誉×足利尊氏）
導誉に主導権を握られているのが気に食わない尊氏。
どうにかして導誉を負かせてやりたいと思うが……


□墨香（足利尊氏の回想）
己の罪業に苦悩する尊氏の話。救いがない。