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歴史と創作が好きな管理人のゆるいブログです。 カテゴリーから任意のページへどうぞ。
太平記では、直義は実兄である尊氏に毒殺されたとあるけど、あれは親王を鴆毒で殺した直義もまた同じ鴆毒で、しかも最愛の兄である尊氏に殺されるということで因果応報を描き出したいのではないかなと思うのです。直義の毒殺シーンは因果応報、無常観を描き出すための太平記作者の演出だったんじゃないかな~と思っています。本当に毒殺ならもう少し揉み消しとかする気がするんですよね。あんなにおおっぴらにするのかなという疑問が。
   
  
↓以下かなり激しい妄言です↓ 
ちなみに私は直義は鴆毒の服毒自殺だと妄想しています。
自分が兄のためにできる最後のことは、すなわち自分(直義)の死というわけです。

「もともと兄は一人で飛べるのだ。一人では飛ぶことすらできない臆病な雛鳥は私だけだったのだ。ならば、私のために鳥籠の中に留まってくれている兄を開放してさしあげなければ。それが私にできる最期の兄への――」

しかし、直義は自分の死によって兄の心を永遠につなぎとめることに成功するわけですから、ある意味たちが悪い。
死して後に心から繋がり合う兄弟……切なすぎますね……
繰り返すようですが、妄想です。他人の創作を否定するわけでも、自分の妄想を押し付けるつもりもありません。妄言なので軽く流してください笑

 
なお歴史的には病死が妥当かな、と思っております。
猶子である基氏が元服、安心してそのまま亡くなってしまったのではないかと。
これも妄言にすぎませんが笑



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尊氏は未完成な部分や隙があったからこそ、きっと人に愛されたんだろう。できないことがあったほうが親しみやすいというか。

逆に、直義は自分に厳しいあまり、他人にも同じだけの物を求めてしまって(一部の人を除き)次第に孤立していってしまったんだろうな。理想を追い求めれば追い求めるほど近寄りがたい人になっていく。でも、兄だけはそれを理解し受け入れてくれるだろうと思っていたんだろうなぁ。切ないね。
メモ


■師直と直義の命日について
尊氏が執事の命日に当てつけのように弟を殺すという無慈悲で残酷なことができるはずがないんだよ。優先順位が執事>弟の図式になるはずがない。それにそんなことしたら直義派の武将たちが弔い合戦だと躍起になるだろうし。本当に毒殺なら揉み消しもするだろうし、やはり病死が妥当。という妄言。
(14:10 - 2017年3月7日)


■細川政元が上原元秀に細川一門に加えようとした件について
細川政元「皆が早く結婚しろというから結婚することにする」
香西元長「それはよいことでございます。して、どなたと?」
細川政元「上原元秀」
香西元長「…は?」
細川政元「元秀と結婚して元秀を細川一門にする」
香西元長「許しません」
細川政賢「許しません」
安富元家「許しません」
(14:00 - 2017年3月8日)


■尊氏と直義の字について
尊氏の字は墨薄めで若干へにょっとしてるんだけど、直義の字は墨も濃いめで強い意志を感じられる字だと思ってる。兄弟の性格の違いが見れるようで面白い。尊氏は「墨するの面倒だし読めるくらいの濃さあればいいでしょ」って感じで、直義は「しっかり墨をすってから書かないと」って感じ
19:11 - 2017年3月25日


■直義、慌てたときの筆跡について
あと、慌てて書いたであろう時の直義の字が尊氏に似ていて「あ~兄弟で似るもんなのかな~」って思った。高師直の字は右上がり気味な気がする。
19:15 - 2017年3月25日


■尊氏が後醍醐天皇に惚れた時期について
妄言だけど尊氏は少なくとも21歳の時には後醍醐天皇に惚れていたと思う。周りの反対を押し切ってまで尊氏の和歌を勅撰集に入集させてくれてるから、武家歌人である尊氏にとってこれ以上の名誉はない。自分を認めてくれたと思ったんじゃないかな。
22:59 - 2017年3月30日


■尊氏の筆跡について
尊氏の字は相変わらず可愛い。上に詰めすぎて下スカスカだし、糸偏小さく書きすぎて隣収まりきってないとことか本当可愛い。
23:05 - 2017年7月2日
 
※画像は『大日本史料 第六篇』より


■尊氏と登子の年齢について
『賢俊僧正日記』だったか紙背文書だったか忘れたけど、尊氏より登子の方が年上って記述あって年上女房とか可愛すぎかよ萌え、、ってなった
19:13 - 2017年7月3日


■尊氏、七夕の詠歌について
「暮ぬよりまちわたるらし七夕のまれにあふ夜のかささぎの橋(等持院殿百首 秋二十首)」は尊氏の妄想力炸裂してる一首。恋人に会うのが待ち遠しくて切ないなんて可愛いなあ。「鵲の橋」という言葉を使うことで「二人のために鵲が翼を並べて橋をかけてくれる」という特別感を演出している。
1:00 - 2017年7月7日


■尊氏、七夕の詠歌について2
あと「天の川涙の川となりにけり棚機つめの今朝の別に(等持院殿百首 秋二十首)」って和歌も萌える。あなた(織姫)と別れる朝が悲しくて天の川は涙の川になってしまったよ。
1:04 - 2017年7月7日


■尊氏の和歌について
「うきことも月見るほどはなぐさむに秋をうれへと誰かいひけん」も良き~~~^_^ 月を見ることで様々な悩み事も慰められるというのに、秋の心と書いて「愁」と一体誰が言ったのだろうか 尊氏の和歌は可愛い。
1:23 - 2017年7月7日 )


■直義、尊氏のこどもを引き取り育てる
ところで、お兄ちゃんの子どもを引き取って育ててる直義かわいくないですか??直冬に基氏に女の子一人…直義はきっと子ども好き。いや、「お兄ちゃんの子ども」だから好きなのかもしれない……
15:39 - 2017年7月10日


■尊氏の連歌と当座性について
越えし関こそ遠き山なれ
  足柄の麓のみちは竹の下(『菟玖波集』旅連歌)
の尊氏の付句すごくかわいい。「越えてきた足柄の麓の竹之下という関はもはや遠い山並みとなってしまった」で解釈してるんだけど、この付句で周囲にいた武将たちと箱根竹之下の戦いの時の事を思い浮かべてたんじゃないかな。
21:50 - 2017年7月10日


■尊氏の連歌と当座性について2
竹之下は歌枕でもないし、実景詠んでるし、当座性とか全く無いようにみえる連歌のルール無視の付句だけど、尊氏は持ち前の愛嬌とカリスマ性があるから問題ないんだ…やっぱり尊氏ってスゴイ。
21:50 - 2017年7月10日


■尊氏の本心と題詠和歌の関係性
今ははや心にかかる雲もなし月を都のそらとおもへば
って歌を詠んだときの尊氏はまだ後醍醐天皇と上手くやっていけるはずと信じてやまないように見える。東国の乱もおさまったので今度こそ後醍醐天皇の親政のもと、征夷大将軍として武士を束ね、手を取り合って生きていきたいと思っている気がする。
21:56 - 2017年7月10日


■尊氏と和歌
わがこころなぐさむほどのことのはも猶よりかぬるわかのうら波(『新千載和歌集・雑中・一九八九』)
も尊氏が和歌が大好きだったんだろうなあって事を思わせてくれる素敵な歌。というか、百首歌やってる時点で和歌好きなんだろうなってことは何となく分かる尊氏かわいい。
22:03 - 2017年7月10日


■足利義政と虚無の都
愚かにもなほ治まれと思ふかなかく乱れたる世をば厭はで
戦火の中、自嘲気味に笑う義政ーーー!!好きだ。虚ろな目をして廃退した都を見つめる名ばかりの武家の棟梁。将軍位は死神の玉座って言葉が義政にはよく似合うね。妄想捗るわ。
22:24 - 2017年7月10日


■足利義満最強伝説(元ネタ『足利治乱記』)
足利義満「よおし、俺様が太政大臣になってやるぜ!異論は無いな??」
公卿「ヒソヒソ………」
足利義満「は?何か文句あるわけぇ??だったら斯波、細川、畠山、六角、山名を五摂家と呼んで、土岐、京極たちを七清華として扱ってやるからテメェら覚悟しろよ^_^」
義満強すぎ
22:47 - 2017年7月10日


■歌枕「あかし」と尊氏の和歌
いまむかふ 方はあかしの うらながら まだはれやらぬ わがおもひかな(『風雅和歌集』)
歌枕の「明石」を使いながらも「晴れやらぬわがおもひ」と真逆の言葉を続けて心情を表現しているの最高。生きるか死ぬかの撤退戦の最中でも優雅に歌を詠んで見せる尊氏好きです。
22:53 - 2017年7月11日


■京極派と二条派の狭間でゆれる足利尊氏
最初は京極派寄りの歌を詠んでいた尊氏が、のちに二条派寄りの和歌をたくさん詠むようになったのかわいいよね。言われるがままに相手の色に染まっていく尊氏を妄想できて楽しい・・・(なお、当時の歌壇情勢と和歌の政治との結びつきは無視した妄想とする)(
23:49 - 2017年7月14日


■『菟玖波集』に関しての妄言
『菟玖波集』は佐々木導誉が作った足利尊氏との合同アンソロジーだと思ってる(撰集は二条良基)。この二人、なんだかんだ言っても仲良しすぎか。というか導誉は尊氏のこと好きすぎ。尊氏の句、68句もはいってるぞ・・・
23:56 - 2017年7月14日


■権威に近づく二条為定と足利尊氏
玉もなほ 光添へとて いにしへの 跡にぞかへす 和歌の浦浪
二条為定をおだてて喜ばせる尊氏かわいいです
0:01 - 2017年7月15日


■二条為定邸接収と為定の出家、尊氏の伝統への思い入れ
尊氏は為定のおうちに引っ越ししてるし、為定も尊氏が来てくれたこと喜んでるし、二人は相思相愛なのでは?とも思うけど、為定そのあと出家してるんだよなあ…。ともあれ、尊氏は為定のおうち気に入ってたみたいで可愛い。
5:52 - 2017年7月15日 )


■歌壇を政治的に利用する足利尊氏・直義兄弟について
直義「兄上、今は二条派の方々と親密になっておいたほうがいいですよ。政治にも役立ちます」
尊氏「んー??そうか、直義がそういうなら二条派の人たちと仲良くすることにするよ。直義の言うことなら信じるよ。二条派のことも嫌いじゃないし」
みたいなやりとりしてそう。
0:27 - 2017年7月15日


■実朝にも劣らぬ武家歌人、足利尊氏
16歳の内から勅撰集の入集を目指して和歌の練習している尊氏グウかわE
0:42 - 2017年7月15日


■『応仁記』について
『応仁記』の第1巻の「天下は破れば破よ。世間は滅ば滅よ。人はともあれ我が身さえ富貴ならば…」の部分がめっちゃ応仁の乱を体現してて好き。ちな『群書類従 第二十集』巻三百七十六で読めます。(脱文があったので修正)
23:36 - 2017年7月16日

※画像は『群書類従』より
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三城
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自己紹介:
にわか歴史好きの腐女子
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