歴史と創作が好きな管理人のゆるいブログです。
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武人としてもカリスマ的存在の尊氏ですが、歌人としても実朝に匹敵するほどの教養っぷりなのがかわいい尊氏。特に好きな二首です。あとは「かきすつる藻屑なりとも此度はかへらでとまれ和歌の浦波」も好き。というか、尊氏の和歌ってすごくかわいいんですよね。政治的目的で和歌を利用していた感も拭えないけれど、百首歌を提出するくらいだから和歌のことは相当好きだったと思います。
ちなみに、直義と和漢聯句でコラボしてたりするので、二人とも相当教養があったと思われます。しかし、尊氏の連歌のルールのガン無視ぶりがなかなかにすごいので、後日またネタにしたいです。ルールは俺が作るもの!並みの無視です。当座性?何それ??みたいな。笑
連歌は佐々木導誉や二条良基が好んで行っていたことでも有名ですよね。
導誉は『菟玖波集』という大規模合同アンソロジーに尊氏の付句をたくさん入集させているところがかわいいです。お前、どんだけ尊氏の事好きなんだよ・・・と・・・妄想が笑
尊氏「源氏の正統で今も栄えているのは足利だけ!!(ドッヤァァァアア)」
(元ネタ:源のきよき流れは末久しいまもさかゆる家は此家)
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